COLUMN
ホームページ制作関連コラム
ホームページのコラム記事の書き方、手順のご紹介
この記事を書いた人
福岡でホームページ制作を行なっているフリーランスのサブローマルです。
客様の事業についてヒヤリングをおこないひとつひとつ『ていねい』にホームページの制作を行っています。
コラム記事の書き方の手順をご紹介します。
キーワードの選定から文章の構成方法まで、これまで文章を書いたことの無い方でも、すっと文章が書けるような手順になっています。
大事なのは文章の上手い下手ではありません。分かりやすく伝えようとする気持ちです。
↓↓↓今回の記事より内容を簡易的にした記事を準備しました。
コラム記事の書き方《簡易版》
↓↓↓コラム記事のアイデア出しでお困りの方はこちらの記事をどうぞ
コラム記事で書くことがない時にアイデアを出す方法
そもそもコラム記事で何を書いたら良いのか?
コラム記事と言っても、何を書いていいのか分からないという方も多いと思います。
「コラム記事で書くことがない時にアイデアを出す方法」という記事で、コラム記事のネタについて書いています。
具体的には、
- アイデア1 – 実際、お客様からよくいただく質問を思い出してみる
- アイデア2 – ユーザーが検索しているキーワードをヒントにする
- アイデア3 – 自社のサービスページの補足して使う
- アイデア4 – 競合他社のホームページを参考にする
- アイデア5 – Q&Aサイトを参考にする
の5つのアイデアを紹介しています。お時間があれば、併せて読んで頂ければ、コラム記事をスムーズに書くことができるはずです。
1.キーワードを決める
コラム記事を書く第一段階として、どのようなキーワードに対応した記事を書くのかを決めていきます。
キーワードの選び方で重要なことは、ニーズのあるキーワードなのかどうかということです。なぜなら、せっかく内容の濃い良質な記事を書いたとしても、その記事を必要としているユーザーがいないと意味がありません。
ニーズのあるキーワードというのは、googleなどの検索エンジンでよく検索されているワードの事で、実はそんな関連キーワードを取得できるツールがネット上には色々あるんです。
関連キーワードを調べる優秀ツール5選|無料で検索ワードを大量取得
こちらでも紹介されていますが、僕がよく使うのが「goodkeyword – Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール」です。
とりあえず使ってみましょう。
まずは、自社の事業に関するキーワードを入れてください。
サブローマルでしたら「ホームページ制作」になりますので早速「ホームページ制作」で検索してみます。
関連キーワードがたくさん出てきますね。
「ホームページ制作」以外にも、「web制作」「サイト作成」「webデザイン」など、検索するワードは沢山ありますので、ご自分の業種にあったキーワードで検索してみると色々と発見があるかもしれません。
選定したキーワードの月間検索数を調べるとさらにベスト
よりニーズの高いキーワードを選定する手法として、検索数も一緒にみるとよりベストです。
無料キーワード提案ツールを使うことで、月間の検索数や難易度を調べることができます。
検索数が多いということはよりニーズの高いキーワードということです。ただし、ニーズが高い=上位表示の難易度が高いとも言えます。
あえて難易度の高いところを狙っていくかは、それぞれご判断ください。
※サブローマルでは難易度が高くてもとりあえず書いてみることをおすすめはしています。
2.実際にそのキーワードで検索をしてみる
さて、キーワードが決まったらあとは、実際にgoogleなどで検索をしてみます。
なぜ検索をするかというと、そのキーワードでどんな記事が上位にきているか傾向をみるためです。
検索エンジンで上位にきているということは、ユーザーがそのキーワードで知りたいことが掲載されているこということになりますし、記事を書く上でとても参考になるからです。
ここまでが、コラムを書く前にしていただきたい前準備です。
ここから実際にコラムを書いていきましょう。
3.見出しを決め、目次を作る
では実際に記事を書いていくのですが、まずは全体の流れをつかむため見出し(目次)のみリスト化していきます。
今回の記事でいうと、
- 1.キーワードを決める
- 2.実際にそのキーワードで検索をしてみる
- 3.見出しを決め、目次を作る
- 4.見出しに応じた本文を書く
- 5.導入文を書く
- 6.記事のタイトルを決める
- 7.meta情報を書く
- 8.内容を再度確認し、誤字脱字などがないか確認
- 9.アイキャッチ画像を設定する
- 10.記事の公開
となります。
こうして見出しを先に作りコラム全体の流れをつかむことで、記事が書きやすくなります。
また、見出しにはキーワードを含めた文章にするとSEOの効果が出てきます。
見出し文の役割や使い方をまとめた記事を書きましたので、併せて読んで見てください。コラム記事の見出しの使い方
4.見出しに応じた本文を書く
あとは、見出しに応じて文章を書くだけです。
できるだけ、自社のアピールではなくユーザーが知りたい情報を書いてあげるということが大事です。
また、ステップ2で実際に検索し、上位表示されているページを思い浮かべながら書いてください。
プラス現場でしか、知り得ないとっておきの情報なども記載するとより良い記事になっていきます。
コツとしては、目の間に何も知らないお客様がいると思い、その方に丁寧に説明するように書くと良いです。専門用語は補足として説明を加えるなど、読む側に立った文章を心がけてください。
5.導入文を書く
導入部分とは、記事の冒頭の文章で、ユーザーが最初に読む説明文になります。
その記事を読むことでどんなことが分かるのか、概要を説明する文章になりますので、分かりやすい文章にすることが大切です。
また、ここで結論を先に書くことで全体を読んでもらえる場合もあるので、結論を先に書くのもひとつの手です。
6.記事のタイトルを決める
記事全体を書いたあとに最後にタイトルを決めていきます。
タイトルは検索順位にかなり影響しますので、キーワードを必ず入れるように心がけてください。
また、ユーザーにとっても分かりやすい文章にすることで、クリックされやすくなります。
7.meta情報を書く
meta情報とは検索結果に表示される文章で、主に「ディスクリプション」と「キーワード」を書く手順となります。
編集画面の下の方に以下のような記入場所があります。説明とキーワードの部分となります。
説明とはディスクリプションのことで検索結果に表示される文章
下記の画像の赤で囲われている部分に表示されます。
検索順位にはあまり影響が無いと言われていますが、検索結果に表示された際により魅力的な文章が書かれていることで、クリック率もあがりますので重要な文章です。
どうやって書いたらわからない方は、記事の導入部分をそのまま書いておけばOKです。
キーワードはあまり重要視されていません
現在のgoogleなどの検索エンジンは、文章の中身を重要視し順位をつけており、キーワードの重要性は薄れている状況です。
キーワードは設定しておいた方がマシかな、くらいの感覚で大丈夫です。
8.内容を再度確認し、誤字脱字などがないか確認
記事もでき、タイトルなども記載できたらいよいよ公開です。
ただ、公開の前に再度文章のチェックを行いましょう。誤字脱字などがあるとせっかくの文章が台無しですので、しっかりおこないたいところです。
書いたその日に確認するのではなく、次の日や別の人に確認してもらうとより客観的にコラム記事を読むことができます。
9.アイキャッチ画像を設定する
アイキャッチ画像とは、その記事の内容に沿ったイメージ画像です。
WEB上には様々な無料素材のサイトがありますので、利用しない手はありません。
僕がよく利用しているのは、「無料写真素材なら【写真AC】」で、登録をすると様々な写真を無料で利用することができます。
10.記事の公開
さあ、あとは公開するだけです。「公開」ボタンをクリックしてコラム記事を公開していきましょう。
公開後もたまには読み返すことで、追加したい内容なども浮かんできますので、都度更新をしていきより良い記事にしていましょう。
ホームページのコラムで何を書けば良いか分からない方へ
普段、文章を書くことがない方だと、コラムで何を書いたら良いか分からない方もいるかと思います。
そういう方は下記の様な方法でアイデアを出してはどうでしょうか。
- アイデア1 – 実際、お客様からよくいただく質問を思い出してみる
- アイデア2 – ユーザーが検索しているキーワードをヒントにする
- アイデア3 – 自社のサービスページの補足して使う
- アイデア4 – 競合他社のホームページを参考にする
- アイデア5 – Q&Aサイトを参考にする
詳しくは下記の下記に記載していますので、お時間があればぜひ読んで見てください。