COLUMN
ホームページ制作関連コラム
コラム記事の見出しの使い方
この記事を書いた人
福岡でホームページ制作を行なっているフリーランスのサブローマルです。
客様の事業についてヒヤリングをおこないひとつひとつ『ていねい』にホームページの制作を行っています。
サブローマルで制作させて頂いたホームページでは、できるだけコラム記事の更新をお願いすることが多いです。集客や検索対策、サービスのアピールも運営側ご自身で発信ができるなど、メリットがたくさんあります。
ホームページを公開する前にコラム記事の書き方などをレクチャーするのですが、見出しの使い方をお教えするのがすごく難しいと感じていまして、今回見出しの使い方を整理する意味でも、このコラム記事でまとめてみたいと思います。
見出し文の効果
見出しとは段落ブロックごとに、その段落を表すキャッチコピーのようなものです。この記事でいえば、「見出しの役割とはなにか?」が見出しになります。
WordPressの編集画面では下記の段落ボタンから見出しを利用することができます。
見出しには見た目の効果と、検索対策としての効果があり、コラム記事を書く際は必ず入れるようにしましょう。
見出しの効果1. コラム記事を読みやすくする効果
コラム記事は特性上、文章量が多くなる傾向があります。本などと違ってホームページの文章は流し読みされる傾向がありますので、見出しを付けて段落を分けることで、視覚的に分かりやすくなるため、本文を読んでもらえる可能性が高まります。
また、見出し文を読むだけで、記事の内容を把握することができるというメリットもあります。
見出しの効果2. 検索対策としての効果
見出しには検索対策としての効果があります。見出しにはhタグと呼ばれるhtmlのプログラムで記述されることになります。
hタグは、h1(見出し1)〜h6(見出し6)まであり、数字が小さいほど重要度が高いと検索エンジンに認識されます。よって、hタグにコラム記事で狙っているキーワードを含めた文にすることで検索エンジンへの対策になると言えます。
hタグにはh1〜h6までありますが、少しだけ使い方にルールがありますので、次で説明していきます。
見出しの使い方
見出しの使い方1. 数の小さいものから使う
見出しは(見出し1)〜h6(見出し6)までありますが、基本的に数の小さいものから使用していきます。但し、h1(見出し1)はページ内で1回しか利用できないというルールがあり、h1は検索対策として一番重要な記事のタイトルで使用しているため、コラム記事の中では「h2(見出し2)」から使用していきます。
見出しの使い方2. 順番と階層を理解して使う
見出しは基本数の小さいものから順番に利用していくのがルールになります。この順番に使うというのを理解して頂くのが、僕がレクチャーする際に一番苦労する部分です。
h2(見出し2)から見出しを使っていき、その段落の中にさらに見出しを使いたい時にh3(見出し3)を使っていきます。初めからh3から使ったり、h2の中にいきなりh4やh5を使うのはNGです。Wordで見出しを使ったことのある方なら理解しやすいかもしれません。
見出しはh6(見出し6)までありますが、よく使うのはh3(見出し3)くらいまでがほとんどで、僕のコラムでh6を使用したことは1回もありません。
ということで、見出しの役割や効果、使い方について説明してみました。コラム記事の書き方、手順のご紹介でもコラム記事を書く際に重要になってきますので、活用されてください。