COLUMN
ホームページ制作関連コラム
ホームページ制作時のデザインの伝え方
この記事を書いた人
福岡でホームページ制作を行なっているフリーランスのサブローマルです。
客様の事業についてヒヤリングをおこないひとつひとつ『ていねい』にホームページの制作を行っています。
今回はホームページのデザインについて、お客様が制作側へどのように伝えるとスムーズにいくのかを考えてみました。
ユーザーがホームページを見た際の印象を左右するデザインですが、せっかくならご自分の納得のいくデザインにしたいものです。
そもそも良いデザインって?
良いデザインの定義ってすごく難しいものです。デザインという言葉のイメージだけで、見た目のみを追求した場合、使いづらい・分かりづらいホームページになることもあります。
そもそも、ホームページに訪れるユーザーは、何かしらお困りごとがあり、検索し調べている方がほとんどです。そのユーザーのお困りごとを解決できるホームページが良いデザインと言えるのではないでしょうか。
そのためには、分かりやすい、使いやすいデザインがポイントになります。そのポイントを踏まえた上で、お店の雰囲気に合わせてオリジナリティをだすことに心がけましょう。
では具体的なデザインの伝え方を考えてみましょう。
伝え方1.デザインの雰囲気を伝える
細かなイメージは抜きにして、全体の雰囲気を伝える方法です。
- 明るく、可愛い感じ。
- 重厚感のある男性的な感じ。
- スッキリとしたデザイン
- チラシのようなガチャガチャしたデザイン
などの伝え方になります。
あとはメインで使い方色などからも、イメージできますので使いたい色などを伝えるもの良いかもしれません。
伝え方2.参考となるホームページを伝える
参考にしたいホームページを伝える方法です。この方法は、実際のページをお互い見れるため、イメージの統一がしやすい伝え方です。
注意点としては、参考サイトのどこを参考にしたいかを具体的にすることです。
- 使用している色を参考にしたい
- レイアウトを参考にしたい
- 内容を参考にしたい
などなど、具体的に参考にしたい箇所を伝えるのが重要です。
伝え方3.ホームページ実績から選ぶ
上記の参考サイトを伝えるに近いですが、依頼するホームページ制作会社の制作実績から選ぶのも良い方法です。
なぜなら、デザインも得意・不得意があるため、実際に制作したホームページであれば、ノウハウがあり再現しやすいからです。
伝え方4.手書きなどで実際のレイアウトを書いて伝える
ご自身の頭の中である程度ホームページをイメージ出来ているのであれば、実際に書いて伝えるもの早いかもしれません。
手書きプラス色のイメージや、雰囲気などを伝えるとより伝わりやすいです。
ということで、デザインの伝え方を4つご紹介しました。もちろん、デザインについてまったくイメージ出来ていない方もいるかと思いますが、それは正直に伝えて良いと思います。
実際、サブローマルのお客様の大半はお任せでデザインすることが多いです。初回のデザインラフ案を元に、イメージの方向性の確認などを行い、良いデザインになるよう修正を繰り返していきます。