WORDS
ホームページ用語集
HTML
この記事を書いた人
福岡でホームページ制作を行なっているフリーランスのサブローマルです。
客様の事業についてヒヤリングをおこないひとつひとつ『ていねい』にホームページの制作を行っています。
ホームページを制作するための基礎的な知識であるHTMLの用語について学びましょう。HTMLはホームページの構造やコンテンツを記述するための言語であり、その役割は非常に重要です。
HTMLとは
HTMLとは、HyperText Markup Language（ハイパーテキストマークアップ言語）の略称です。ウェブページを制作するために使用される言語であり、テキストベースのマークアップタグを使ってコンテンツを構造化します。
HTML文書の基本構造
HTML文書は、特定の形式で作成する必要があります。まず、DOCTYPE宣言を使用して文書の種類を指定します。次に、<html>要素で文書のルートを示し、<head>要素と<body>要素を含みます。head要素はタイトルやメタデータ（ページの説明やキーワードなど）を含み、body要素は実際のコンテンツを記述します。
タグと属性
HTMLでは、タグと属性を使用してコンテンツをマークアップします。タグは< >で囲まれた要素であり、要素の種類に応じて異なる役割を果たします。属性は要素に追加の情報を提供し、要素の動作や表示方法を制御します。
リンクとアンカー
ホームページ間や同じページ内でのリンクを作成するために、<a>要素を使用します。リンク先のURLはhref属性で指定します。また、同じページ内の異なる場所にジャンプするためにアンカー（錨）を使用することもできます。
画像の挿入
ホームページに画像を表示するには、<img>要素を使用します。src属性で画像のファイルパスを指定し、alt属性で画像の代替テキストを提供します。これにより、画像が表示できない場合でも代替テキストが表示されます。
テーブルの作成
表を作成するには、<table>要素を使用します。<table>要素内には、<tr>要素（表の行）と<td>要素（セル）が含まれます。さらに、<th>要素を使用して見出しセルを作成することもできます。
フォームの作成
ユーザーからの情報を収集するには、フォームを作成する必要があります。フォームは、<form>要素を使用して作成します。この要素には、アクション属性でフォームデータの送信先URLを指定し、メソッド属性でデータの送信方法（GETまたはPOST）を指定します。
フォーム内には、さまざまな入力フィールドがあります。例えば、テキスト入力フィールドを作成するには、<input>要素を使用します。この要素には、type属性でフィールドの種類を指定します（例えば、textやemailなど）。さらに、name属性を使用してフィールドの識別名を指定します。
他にも、チェックボックスやラジオボタンを作成するためには、<input>要素のtype属性をそれぞれcheckboxやradioに設定します。選択肢のラベルを指定するためには、<label>要素を使用します。
また、セレクトボックス（ドロップダウンリスト）やテキストエリア（複数行のテキスト入力）を作成するためには、それぞれ<select>要素や<textarea>要素を使用します。
CSSとの連携
HTMLはコンテンツの構造を定義する言語ですが、見た目やスタイルはCSS（Cascading Style Sheets）を使用して制御します。CSSを使用すると、HTML要素に対して色やフォント、配置などのスタイルを適用できます。
HTML内でCSSを使用するには、style属性を使用して直接スタイルを指定する方法や、外部のCSSファイルをリンクする方法があります。外部のCSSファイルでは、セレクタを使用してHTML要素を選択し、それに対してスタイルを指定します。
まとめ
HTMLの基本的な用語について学びました。HTMLはホームページを制作するための重要な言語であり、タグや属性を使用してコンテンツをマークアップします。リンクや画像の挿入、テーブルやフォームの作成など、様々な要素を組み合わせることで魅力的なホームページを制作することができます。
